～予約なしで行ける茨城の人気工場見学おすすめ6選～

旅育にも最適！製造工程を学べる食育体験の魅力

「どうして明太子はピリッと辛いの？」「納豆はどんな菌で発酵するの？」などのように工場見学では、普段食卓に並ぶ食品の「生まれる瞬間」を観察できる貴重な学びの場です。
五感をフル活用する体験は、教科書だけでは得られない学びや気づき、そしてその過程の楽しさがよりこどもの探求心に拍車をかけることでしょう。

今回は探求心がくすぐられる素敵な工場見学を6つご紹介！どれも魅力的で必ず訪れたくなること間違いなしです。

コスパ抜群！無料・低料金の工場見学スポット早見表

施設名	見学料金	試食	所要時間
めんたいパーク大洗	無料	あり（できたて明太子）	約30分
タカノフーズなっとく！ファクトリー	無料	あり（納豆＆おかめ豆腐）	約40分
らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ	大人900円 小学生700円	あり（大学いも）	約60分
道の駅しもつま納豆工場	無料	あり（納豆巻き）	約10分
筑波ハム つくば陣屋	無料	あり（ハム試食）	約30分
小美玉ふるさと食品公社	無料	あり（こんにゃく刺身）	約30分

上記の通り、6スポット中5カ所が完全無料、1カ所が有料でもワンコイン以下という良心的な価格設定です。
首都圏のテーマパークに比べて交通費・入場料ともに抑えられるため、1日で複数施設をハシゴする「はしご旅」にも最適です。

めんたいパーク大洗

【基本情報】

無料駐車場も120台あり、土日祝など混み合う曜日も駐車場を気にすることなく気軽に行くことができるます。

明太子ラインを間近で体感＆できたて試食

全国4ヵ所に展開するかねふく直営の明太子テーマパークの中でも、大洗は海沿いの好立地が魅力。巨大ガラス窓越しに職人の手作業を見学でき、家庭で食べている明太子は一体どのようにして作られているのかを原料の下ごしらえ⇒熟成⇒計量⇒整形⇒包装までの一連の流れを見学することができます。

できたて試食コーナーでは工場で出来上がった明太子を無料で試食することができます。出来立ての明太子のプチプチ感は製造工程を知れば知るほど味の深みが増しますね。

子供が無料で遊べるキッズランド

こどもが楽しめる「大きなすべり台」やチームラボとコラボした「こびとが住まう黒板」などでを無料で遊ぶことができます。「こびとが住まう黒板」ではタッチすると画面の中の小さなこびと達が反応してくれます。

比較的小さなお子様でも満足できる仕掛けがたくさんあります。自由テキスト室内の施設のため天候に左右されずに楽しむことができるのが嬉しい所ですね。

画像や映像で見て学ぶ！明太ギャラリー

めんたいパーク大洗には全長100mの長さを誇る「明太ギャラリー」があります。明太子の原材料であるスケソウダラの成長の様子を画像・映像で学んだりすることができます。

その他には明太子の歴史を展示や資料、ゲームなどで見て体験しながら学ぶことができるので大人から子供まで興味津々で楽しむことができます。

タカノフーズなっとく！ファクトリー

【基本情報】

納豆を知る・楽しむ！納豆ミュージアム　なっとく！ファクトリー（笠間市）

引用：https://www.takanofoods.co.jp/fun/factory/facilities/

おかめ納豆のキャラクターの「おかめちゃん」のビックオブジェやまるで本物の納豆のパックの中に入ったようなフォトスポットでまずは記念撮影をパシャリ！これだけで見学へのモチベーションは爆上がりです。

引用：https://www.takanofoods.co.jp/fun/factory/facilities/

続いて納豆の歴史や意外とスーパーフード！？と思うような知られざる納豆の栄養素などをキャラクターのおかめちゃんがアニメで説明してくれます。大人が聞いてもためになるような知識に興味深々になること間違いなしです。

タカノフーズ　納豆博物館（小美玉市）

引用：https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=555

納豆という食べ物がどのようにして誕生したかから始まり、歴史、伝説、世界の大豆加工品の紹介など、納豆に関することを集めた博物館。

ここの納豆博物館も展示があり、無料で見学可能ですが納豆の販売などがメインです。

見学にあたっての注意事項！

タカノフーズなっとく！ファクトリー（笠間市）と納豆博物館（小美玉市）は別の住所のため誤って小美玉市の工場へ行かないようにご注意をしてください！

またタカノフーズなっとく！ファクトリーでは

らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ

【基本情報】

旧行方市立麻生北小学校を再活用した複合施設。「やきいもファクトリーミュージアム」では、さつまいもがスイーツになるまでの工程を模型と実機で学べます。最大の見どころは、蒸気が立ち上る巨大石窯の前で「焼き芋マスター」が語る温度管理の秘密。

見学の後は焼き芋の試食したり、ポテトアップル手作り体験なども行うことができます。その他敷地内には芋掘り体験農園、地元野菜直売所、フードコートがあり、半日滞在する家族も少なくありません。

やきいもファクトリーミュージアム

【料金表】

農業体験やイベント

やきいもファクトリーミュージアム以外にも体験コーナーは充実しており、季節のイベントも豊富に開催されています。

秋の時期では季節のおいもスイーツ手づくり体験教室やさつまいも堀なども開催されており、工場見学に行くのが決まっているのであればこちらのイベントも予約して楽しむのも良いですね。

焼き芋ミュージアムでリアル謎解きゲーム！？

引用：https://www.namegata-fv.jp/event/nazotoki2408/

焼き芋ミュージアムで工場見学をしたのであれば一緒にこちらの謎解きゲームもおすすめです。

ミュージアム内の7つの謎を解いていき、クリアすると「ほくほく焼き芋」と「カリホク大学いも」の試食もプレゼント

大学いもはお土産コーナーで大容量パックや詰め放題も実施されているので好きな量を購入してお土産にすることも可能です。

【50円割引】やきいもミュージアム限定イベント リアル謎解きゲーム「学校に隠された七不思議」

道の駅しもつま納豆工場

【基本情報】

全国の道の駅でも珍しく、2024年に道の駅しもつま敷地内に誕生した納豆工場。
ガラス越しにパック詰めの高速ラインを見た後はお土産コーナーで実際にパック詰めされたばかりの納豆を購入できるのも面白いですよね。

下妻産大豆を使用したしもつま納豆「福よ来い」はご贈答、ご家庭の食卓でいかがでしょうか。

筑波ハム つくば陣屋

【基本情報】

ガラス張り熟成庫に吊るされたベーコンが壮観で、燻煙の香りが漂う中での工場見学は食欲を刺激します。筑波ハムの製造している様子をガラス越しに見学したり、燻煙室から立ち上る香りやチーズの熟成室などを解説付きで巡ることも可能です。

 

敷地内のBooCafeではハム工房ならではの特別メニューが充実しており、自家製ハムとブレンドチーズを挟んだ「贅沢ホットサンド」が人気で訪れた際は必ず食べてほしい逸品です。

【ホットサンド ハム＆チーズ】

引用：https://jinya.tsukubaham.co.jp/boocafe

その他にも種のソーセージを香ばしく焼き上げた「ソーセージプレート」や揚げたてのヒレカツ、唐揚げ、コロコロメンチなど人気のお惣菜を贅沢に盛り合わせた「陣屋のお惣菜プレート」もおつまみにぴったりです。

【ソーセージプレート】

引用：https://jinya.tsukubaham.co.jp/boocafe

自社工房直のお肉・地元野菜の充実した直売所

引用：https://jinya.tsukubaham.co.jp/#cb_3

筑波ハムの直営店だからこそできるお手頃価格でハムなど食肉加工品をはじめ、乳製品から精肉を購入することができます。

物価高の今、ちょっとした贅沢でもお得に購入できるのはありがたいですよね。

筑波ハム陣屋市【お客様感謝DAY】

つくば陣屋では毎月第一土曜日はお客様感謝デーを開催しています（12,1月除く）。

• 筑波ハム製品が２割引き（ハム・ベーコン・ソーセージ・乳製品などの加工製品・精肉・燻製など筑波ハム製品など）でお得に購入することができる！！
• 人気の山賊焼・吊るしベーコン・汁かぶりなどの野外販売も充実

小美玉ふるさと食品公社

【基本情報】

ヨーグルトやアイスクリームの製造風景をガラス越しに見学することができ、展示パネルで製造工程などを閲覧することできます。

タンクローリーで各農家から集められた良質な生乳を元に作られるおみたまヨーグルトの製造過程をはじめ、容器にヨーグルトが注がれ密封されるボトリング工程など職人による「安心・安全」をいかに家庭へ届けているのかを学ぶことができます。

 

敷地内にある空の駅そららでは工場で製造された乳製品やグッズ等の購入をすることができます。個人的には飲むヨーグルトの「おみたまヨーグルト」や小美玉生乳を使用した「ソフトクリーム」がおすすめです。