皆さん、栃木県と茨城県の県境にある日本一大きなフクロウが祭られている鷲子山上神社（とりのこさんしょうじんじゃ）別名「フクロウ神社」はご存じでしょうか！？
数多くのフクロウ像があり、運気上昇・金運の福徳などパワースポットとして非常に人気のスポットです。
今回はそのフクロウ神社に実際行ってみてパワースポットを体験してきたので魅力をご紹介していきます。
茨城県と栃木県の県境に鎮座！ふくろう神社（鷲子山上神社）の基本情報
鷲子山上神社は標高470mの鷲子山頂に位置し、境内の中央を栃木県那珂川町と茨城県常陸大宮市の県境が貫いています。
御祭神は天日鷲命（あめのひわしのみこと）で、古来より養蚕・芸術・商売繁盛を司る鳥の神様として信仰されてきました。
「フクロウ＝不苦労」にちなみ、苦労を取り払い福運を授けるご利益があると全国から参拝者が絶えません。
ふくろう神社へのアクセス・行き方ガイド
【基本情報】
電話番号：0287-92-2571
最寄り駅：JR鳥山線鳥山駅より車約20分
由緒とスピリチュアルなご利益（金運・苦労封じ）
フクロウ神社は県境が大鳥居の中央、並びに奥の御本殿の中央を通るという全国でも珍しい神社です。
本殿は、中央でピタリと県境をまたいで建っており、社務所は栃木県側、鳥居や駐車場は茨城県側に配置され、参拝中に自然と県境を何度も越える体験ができるのが醍醐味。
一つの神社が栃木県茨城県両県の文化財に指定されているような神社は全国でもこのフクロウ神社だけです太いマーカー。
ですので珍しい県境にある神社ということで県境を跨ぐ写真は記念にとっておくと思い出になりますね。
【県境を跨ぐ神社本殿前の鳥居】
大鳥居を過ぎると楼門が見えてきます。ここにあるほとんどのものは茨城県・栃木県両方の文化財らしいです。
【楼門・安養閣】
本殿前にフクロウを発見！
本殿までの段数はなんと96段。往復すると不苦労（2×96)となり幸せになれるとのこと。勾配が思ったよりも急なため何もないと登るのをためらいますが、この文言で背中を押されたのかスルスルと足が動き、本殿までたどり着くことができました。
【フクロウの石段】
フクロウ神社には２つのパワースポットポイントがあり、まず一つはこの本殿周辺、あと一つは大フクロウ像周辺とのことでした。
初詣にはなんとパワースポットでもあるこの本殿目掛けて約４万人もの人たちが参拝しに来るとのこと。とてつもない人気ぶりですね。
【本殿】
フクロウ神社のご利益はというと主に金運上昇・開運・幸福祈願・厄除けなどでしょう。それぞれ御祈願する箇所が看板に示されていますのでご参考に。
【日本一のフクロウ像とは】
- 不苦労御柱（金運招福の御柱）
- 四神の御柱（防災・厄除けの御柱）
- 福運びフクロウ
- フクロウ（不苦労）のポスト
- 不苦労の鐘
のようにフクロウ神社には様々な開運・厄除け等の他、パワースポットが存在していました。
日本一の巨大フクロウと様々なフクロウたち
実際にフクロウ神社に行って拝見したフクロウをご紹介していきます。
【階段上に待ち構える大フクロウ像】
一番の目玉といっても過言ではないこの大フクロウ像。
階段を上っていかないといけないのですが、階段したからでもフクロウ像の大きさが伺えます。
【日本一の大フクロウ像】
階段下から見ても大きかったのですが、いざ真下まで行くと圧巻の迫力です。またこの巨大フクロウ像は支える五本の柱で支えられており、それぞれご利益が異なるようです。
- 金運不苦労御柱（金運・運気上昇の御柱）
中央にそびえる柱を叩くことで「上昇苦労や悩みをたたき出し、図上の大フクロウに運び去ってもらい、金運福徳・開運幸福を大フクロウに運んで来てもらう」ご利益があるようです。
- 四神の御柱（青竜・孔雀・白虎・玄武の柱）
中央の金運を取り囲むように立つ４つの支柱にもそれぞれご利益があり、「両手を押し当て、厄除け・方除け・災難除けを願う」柱です。しっかりと除災招福・方除けを願いましょう。
参拝客が金色の中央柱を撫でながら願いを唱えることで、経済的成功だけでなく仕事運・人間関係運までバランスよく向上すると評判とのこと。四隅の柱は四神のエネルギーを集めており、方位除けや転居、旅行安全の祈願に最適です。
つまり「金運の一点突破」だけでなく「総合運の底上げ」が叶うのが鷲子山上神社の真骨頂といえるでしょう。
【水掛け不苦労】
フクロウの石像に水を2回かけ、次にフクロウの石像を良くなでてることど家庭円満・身体健全・金運成就など多くの幸せが舞い込んで来るといわれています。
【福運びフクロウ】
フクロウのかごにお白石を入れ幸福をことで運気の上昇が期待できます。
【不苦労の鐘】
この鐘を木槌にて一回静かに願いを込めて叩くことで家内円満・恋愛成就・子授け・職場円満などを願いましょう。
【大黒天ふくろうと五行ふくろう】
これらのフクロウも撫でることで家内安全・金運福徳・運気上昇・絆・縁結びなどのご利益が期待できると言われています。
御朱印から宝くじまで！参拝前に知りたい6つの疑問
御朱印の受付時間と社務所の場所
社務所の営業時間はこちら⇩
宝くじはどこで買う？購入方法と金運アップの作法
残念ながら神社内には宝くじ売り場は常設されていません。ただ参拝することで金運上昇が期待でき、宝くじなどの高額当選者が複数出たともいわれています。
ふくろう神社には様々なお守りの販売をしていますがその中でもおすすめの2つをご紹介します。
【金の福ふくろう 福守】
引用：https://www.torinokosan.com/charm/
1日、15日、29日、祝日、連休などの特定日のみ販売されているお守りです。金のフクロウがすべての願いを運んでくれるという迷信があり、非常に人気なお守りです。
【福フクロウ 一粒万倍日】
引用：https://www.torinokosan.com/charm/
一粒万倍日でした販売されておらず、宝くじの高額当選をされている方たちは皆購入されたとも言われています。
ここでおすすめの金運上昇の参拝順序をご紹介します。
金運コース：御柱→本殿→巨大ふくろう像の順路
- ①御柱で中央の金運柱を時計回りに3回撫で、最後に両手を胸に当てて感謝
- ②本殿で“金運福徳”の御神徳を正式参拝
- ③巨大フクロウ像の足元にある“福銭投入口”へ硬貨を投入し、右回りに一周
- ④社務所で金色のフクロウ守を授与し、財布の小銭入れにイン
この流れを守ることで「祈る→受け取る→持ち帰る」が一本化し、エネルギーが漏れにくいとリピーターの間で定評があります。
体験談＆クチコミでわかるふくろう神社の魅力
金運が上がった！リアル体験談
- 30代女性「転職活動が難航していたが参拝後1週間で内定」
- 50代男性「宝くじスクラッチで10万円当選。
御柱を3回撫でた効果かも」 - 20代学生「願い石に触れてから片思いが進展。
SNS映え写真も撮れて一石二鳥」 - リピーター「毎年初詣で訪れると家族の健康診断結果が良好」
上記のように金運だけでなく恋愛・健康・仕事と幅広い成功談が寄せられているとのこです。
第一に「日本一の大フクロウ像があること」、第二に「県境”という唯一無二の立地」、第三に「実際に宝くじ当選者など金運の実績報告が多いこと」というように、この三拍子が揃ったことで、参拝客が口コミやSNSで「県境のふくろう神社すごかった！」と拡散されたことで人気が爆発したとも言われているようです。
まとめ
「不苦労」の語源通り、鷲子山上神社はあなたの苦労を福に変える扉です。一歩踏み出して県境の階段を上った瞬間から、新しい自分へのシフトが始まります。
旅の終わりに振り返ったとき、背中の重荷が軽くなり、胸の内に温かな希望が灯っていることに気づくでしょう。
さあ次の休日、フクロウの導きに身を任せ、笑顔と幸運に満ちた未来への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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